おすすめ
この作品の魅力の一つは豪華なスタッフが多いって事ですね。
テレビのCMや情報誌でご存知の方もいるとは思いますが・・
今は亡きヒース・レジャーの主演作であり、撮影半ばで逝ったヒース・レジャーの役を3人の役者(ジョニーデップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル)が引き継いだということ。
そして、特にこの映画で期待できるのが監督のテリー・ギリアムです。この監督は独創的で個性的な世界観を作る監督さんです。ご存知の方はいるかな??昔カルト的人気があったモンティ・パイソン(日本でいうイギリスのドリフ)のアニメータと映画監督をしていた監督さんです。
モンティ・パイソンって多分40代、50代の人が知ってると思います。私は再放送で知ったのですが、なぜ知っている!?
と驚かれちゃうかも。
どんな方にお勧めかというと
・風刺な感じ・レトロなものが好き。ストーリーもいいけどエンターティメントが好きな方。
・人気の俳優さんが好き、男前を観たい!
・独創的な映像を観てみたい。
・皮肉さを感じるブラックファンタジーだとも思います。そういうのに興味がある人。
・詐欺師に興味がある人(映画自体現実・非現実がわかりにくくなる魔力)そういうのにだまされるかを試したい人
人気でまだ映画公開しているところあると思うので,
ご興味ある人は観に行ってみてはどうでしょう?
見所
これはまさしく映像と監督の創造の世界観が見所ですね。
旅芸人の馬車には鏡があって座長の老人パルナサス博士が座員とともに旅をしているというところから話は始まります。
人が心に秘めた欲望を具現化して見せる”イマジナリウム”。博士の瞑想に導かれ鏡を通り抜けた観客は、そこに広がる自らの欲望を形にした幻想世界を体験できるというストーリ。ストーリー自体がエンターティメントなんだとも感じます。
モンティ・パイソン臭も私は嗅ぎつけましたが・・
映像
やはり、この監督はアニメーションの仕事をしていたのも影響してか、鏡の世界はとても独創的かつ、レトロなアニメも感じます。モンティ・パイソンを観ていて感じましたが、この監督の描くアニメは世界史に出てくる政治の風刺漫画な絵なんです。その要素がこの『Drパルナサスの鏡』にも影響している感じがしました。
観る人は一昔前だな~。と思いますが、その癖ある世界観が好き!という人にはとても好かれる作品ではないでしょうか。
以下ネタバレをしない程度の感想と今回出てきたモンティ・パイソンの説明をのっけます。
長いです。後オマケ
興味ある人はどうぞ!
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